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第5回 生命エネルギー



一方、生命の起源については、海底火山の熱によって海中で有機物が生成され、それがアミノ酸へと変化し、何かのきっかけでそれに「自己増殖機能」が備わって、長い年月を掛けて単細胞生物へと進化したというような説があります。しかし、一時的にたまたま有機物やアミノ酸ができても、上記の「宇宙の大原則」に従えば、偏らないようにどんどん拡散され、いずれ均一化されてなくなってしまうはず。だから、それが生命体へと成長するには、「エントロピーの法則」に対抗する何かしらのパワーが必要になるはずで、それを私は「生命エネルギー」と定義したいわけです。

つまり、「生命エネルギー」は、「宇宙の大原則」である「エントロピーの法則」に逆らって、ばらばらになった物質をひとつの場所に寄せ集め、偏りの無い「無秩序状態」から非常に複雑で特殊な「秩序状態(生命体)」を創り上げるという働きをするわけです。そして、その状態を持続させ、さらに進化させようとすることも、やはり、「エントロピーの法則」に逆行する流れと言えます。

ところで、私は、「生命エネルギー」は、その逆向きのパワーであるところの「エントロピーの法則」とバランスを取り合って、言わば「自己制御」を行うことがあるのではと思うことがあります。例えば、皆さんは、「レミングの大移動」の話を聞いたことがあるでしょうか?

レミングはねずみの一種で、何年かに一度、大量発生します。すると、決まって彼らは大群で大移動を始め、移動する際、途中の野原の草などを食べ尽くし、通った後を草ひとつない荒地にしてしまいます。そして、レミングの大群は気が狂ったようにどんどん突き進み、最後は、崖や川や海などに身投げして集団自殺してしまうのです。レミングが意図的にこのような行動を取るのか、結果としてそうなっているのかは何とも言えません。しかし、このような「異常行動」が取られることによって、全体の異常繁殖が制御され、結果として、「種の保存」が完結されることは事実なのです。

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