グローバルパーソンとは: アメリカ発、新時代の日本へ送るメッセージ 第5回: 生命エネルギー  
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第5回 生命エネルギー



そして、このような動物の「異常行動」は、ある程度、意図的と思われる実験結果も出ています。例えば、水槽のような限られたスペースにねずみを何匹も閉じ込めてしばらく飼っておくと、まずは同性愛のねずみが増え、これにより繁殖にややブレーキが掛かります。でも、それでもやはりねずみは増えるので、その後、今度は弱い者いじめが始まり、最後には、弱いねずみの上にどんどん複数の強いねずみがのし掛かって窒息死させるという「異常行動」が観察されます。そして、この場合も、結果としてねずみの数が調整され、全体としてはやはり「種の保存」が達成されるわけです。

つまり、「巨大隕石の落下」さえ乗り越えられる魔法のパワーとも言える「生命エネルギー」も、環境異常などで過剰になると、結果として、「エントロピーの法則」が先行し、生命活動にブレーキが掛かる方向になるのではなどと思うわけです。少なくとも、「生命エネルギー」が正常な形で使用されないケースが、自然の中に、一時的でも発生することは、上記のレミングやねずみの実験から明らかです。

さて、今の日本で時々起こっている「破壊的行為」とも言えるいくつかの事件も、「生命エネルギー」が正常な形で使用されなくなったケースと捉えることはできないでしょうか?そして、そのような「破壊的行為」やねずみやレミングの異常行動も、冷酷な言い方をすれば、偏り過ぎた状態をバランスの取れた状態に戻すための必要手段なのかも知れません。しかし、それは、「生命エネルギー」の本来の形ではなく、そのような形で「生命エネルギー」が使われても、達成感や充実感は決して得られないはずです。

結論として、「逆境を乗り越えるだけの力」を授かっている我々は、常に正常な形で「生命エネルギー」をうまく消化する道を見つけなければ、それは逆にマイナスの方向に働き、結果として、滅亡の道を辿ることになる――と言ったら、それは言い過ぎでしょうか?・・・

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