グローバルパーソンとは: アメリカ発、新時代の日本へ送るメッセージ 第10回: アメリカの卒業式  
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アメリカ発、「新時代の日本」へ送るメッセージ

第10回 アメリカの卒業式

先日、某有名国立大学の大学院に行っているという学生が会社を訪ねて来ました。彼(日本人)は、以前サンフランシスコの北側にあるバークレー大学で学士を取り、その後、日本の大学院に進んだそうですが、今は夏休みということで、昔の友達を訪ねるかたわら、知り合いの紹介で、私に会いに来たというわけです。

 

さて、その彼が日本の大学院に入って感じたことは、バークレーの学生と比べ、目的意識のレベルがかなり低い学生が多いということだったそうです。バークレーの学生は、いわば、運転免許を取るために教習所に通っている人のように、必要な知識や技能を取得しようと必死になっていて、「通らねばならない道だから「仕方ない」という気持ちとともに、明確な目的と意思を持っている学生がほとんどだったということです。

 

それに比べ、今彼が通う日本の大学院では、特に下(学部)から来ている人たちからは、あまりそう言った明確な目的意識を感じられないそうです。中には授業にも出ずにアルバイトばかりして暮らしているという人もおり、そうかと言って、その仕事に特に興味があるわけでもなく、ただ、なんとなく毎日を過ごしているような感じだそうです。

 

実は、私も日本とアメリカの両方の大学に行った経験があります。ただし、訪ねて来た彼とは逆で、学部は日本で終了し、卒業後にすぐアメリカに渡ってサンディエゴの州立大学の大学院に行きました。だから、彼の言っていることは、私の経験からもよく理解できましたが、アメリカの大学は私が通っていた198082年当初とあまり変わりなく、一方、日本の大学の様子は、私の時代よりも、さらに状況が悪くなっているような気がしました。

 

アメリカの学生(生徒)については、別の観点から、強く印象に残っていることがあります。それは、高校の卒業式のことです。私には二人の娘がおり、今は二人とも大学を卒業しましたが、彼女らの高校の卒業式の方が、むしろ私にとっては印象深いものでした。
 

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