グローバルパーソンとは: アメリカ発、新時代の日本へ送るメッセージ 第17回: 「運」と「縁」  
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第17回  「運」と「縁」

 

 

話を整理しましょう。人は誰も何かしらのきっかけ(チャンスあるいは運)によって何か「行動」を始めます。でも、そのほとんどは楽な道のりではなく、苦労やチャレンジの繰り返し。でも、その中でいろいろな人に出会い、苦労を共にすることで信頼感や親密感が生まれ、そして「縁ある人」を見つけることになるというわけです。なお、この「」には、男女の仲や結婚ということも含まれます。

 

もし仮に、その「行動」に「苦労」が伴わなかったらどうでしょう?恐らく、そこから「縁ある人」が生まれて来る可能性は少ないように思います。また、その「行動」に「チャレンジ」がなかったら、そこから達成すべきものはなく、結果として「運が良かった」と思われるような成功体験も得られないことになります。

 

ところで、このようなことは、何百年、あるいは何千年もの昔から、時代や文明を超えてずっとほとんどの人間が経験して来たこと言わば「基礎パターン」的なものだと私は思っています。だから、今更どうというほどのものではないのですが、問題は、今の日本が平和過ぎて、あるいは、すでに多くのいろいろなことが高い水準までやり尽くされてしまっていて、「手軽な苦労」や「手軽なチャレンジ」がしにくい時代になってしまったことです。中には、何かをしたいけれど何をしていいか分からないという人もいるでしょう。また、何もしたくはないけれど、結局は満たされないという人もいるでしょう。結局、人間は、何百年、何千年と繰り返されて来た「基礎パターン」ができなくなると、いろいろな面で、調子が狂ってしまうのです。

 

さて、「グローバルパーソンズ」を目指す人ならば、「」や「」を日本という国の枠を超えて見出すことで、健全な「基礎パターン」を比較的簡単に獲得することができるわけです。もちろん、そこには「苦労」も「チャレンジ」もつきものです。でも、人はそれによってはじめて「達成すべきもの」を見出し、「縁ある多くの人たち」と出会えることになるのです。

 

もしかすると、「縁ある人」を国境や言葉の壁を越えて見つけに行くというのが、「グローバルパーソンズ」の最終目的になるのかも知れません。世界の人たちと対等な目線で立ち、そして、世界中で信頼感や親密感の持てる人間関係を構築できる「グローバルパーソンズ」を、ぜひみなさんも目指してください!

 

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