インターン研修生 アメリカ体験レポート: インターン研修生 アメリカ体験レポート 第4回: CALTRAIN  
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インターン研修生 アメリカ体験レポート

 第4回 CALTRAIN






今回は、San FranciscoからGilroyまでをつないでいるCALTRAINという電車を紹介します!

アメリカではほとんどの地域で車での移動が主ですが、San FranciscoやNew Yorkなどの都市では公共交通機関が充実していて、朝夕の通勤ラッシュ時の交通渋滞を避けるためにCALTRAINはSan Francisco市内と郊外の通勤などに多くの利用されています。

郊外の人で、通勤にCALTRAINを使用している人やSan Francisco市内に用事がある人は、San Francisco市内は駐車料金が高いこともあり、最寄のCALTRAINの駅の駐車場に車をとめCALTRAINで市内へ行く方も多くいます。
CALTRAINの駅にある駐車場は無料の場合もあるで便利だと思います。





さて、私がこの電車に初めて乗ったのは、2004年の9月。日本によくあるローカル電車とかJRなどの外見や内装とは全く違い、とても新鮮で『これがアメリカの電車か〜』と感激したのを今でも覚えています。

燃料はデーゼルで動かしていて、エンジンの音が大きく、存在感バツグンです。停車の駅に近づくと安全のため、運転士が『チンチン』と音を鳴らします。(日本の踏み切りの音とはまた違います。)いつもこの音をきくと『あっ、やれやれもうすぐ電車がくる』という気持ちでホットします。

始めの印象は、車高がすごく高い事。乗り口もホームよりも少し高いため、スーツケースなどを持っていると少し乗り降りに苦労します。その為、出入り口には手すりが付いていて、2通行となっています。アメリカのCaltrain、Amtrakなどの長距離電車は一般的にプラットフォームがないため、階段で上がり降りしないといけません。Caltrainには階段が5段くらいあります。階段を上がると頑丈な扉があり、左右の客席のある車両と車両を分けています。
車両は6両くらいでしょうか?自転車専用の車両、Laggage(荷物)専用の車両が設けられています。

内装は、何と二階建てとなっており、1階は2人がけの椅子が一列に2つ縦に・・・数えた事ありませんが沢山あります。
2階は左右に1人がけの椅子が立てにずらりと並んでいます。


トイレも1車両おきぐらいに常設されています。


最近、車両が新しくなり外見も内装もうんとよくなりました。

(写真は全てメインの古いタイプのCALTRAINです。)

しかし、まだ先に述べた古いタイプの電車がメインで運行されています。余り乗れる機会はやってきません。

私は、初めて聞いたときは信じられませんでしたが、驚いた事にCALTRAINという電車は日本の会社が作ったようです。 見てみると、入り口のところに『NIPPON SHARYO 2000』と書かれた看板がありました。

このCALTRAIN時間に正確です。よほどの理由がない限りは遅れたりしません。これにはいつも感心しています。 遅れたときはしっかり駅でアナウンスが入りますし、車内でも理由をアナウンスしてくれます。

私は、CALTRAINが好きです。
外見も好きですが、乗っていて安心できます。

チケット料金は最近値上がりし続けていますが、通勤時の CALTRAINはいつも利用客で溢れています。



そういえば、先日、こんな車掌さんとの出来事がありました。

初めて、寝過ごしてかぼんやりしていていつもの下車する駅を乗り過ごしてしまいました。
目を開けたとき、てっきり一つ前の駅かと思いきや、どうも景色が違う!
車内を見ると人が席を探しているのが見えました。

『しまった・・・降りないと、まだ間に合う!』

すぐさま席を立ち・・・まだあいている入り口に向かってダッシュです。

『すみません、通してください。この駅で降りないといけないんです。』

そう叫びながら、人の中を逆そうしていました。

入り口に辿り着いたと同時に、ドアがしまりました。

『あっ・・・だめか・・・・。』

すぐに、次の停止する駅を調べ、帰りの電車を手持ちの時刻表で調べました。

幸い、時刻表では3分後に次の駅に到着で、5分後に帰りの電車がきます。

運が良かった。路線がローカルの為、時間はかからなさそうです。

車掌さんが隣に着たので、念のため聞いてみたら、

『寝過ごして、今の駅乗り過ごしちゃったんですよ。次の駅は3分後でで、5分後に帰りの電車きますよ。』

車掌さんは、

『そうだよ!あの駅は行きも帰りも待つ場所が同じだから、他の人が待っているところで待っていればいいよ!』

次の駅にに着いたので、電車をおりました。少したって電車のドアが閉まり、ドアの向こうには笑顔で手を振っているあの車掌さんの姿が見えました。




なぜか、すごく温かいうれしい気持ちになりました。

そしてCALTRAINがますます好きになり、そして愛着を感じました。

 
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